小型除湿機のおすすめ人気ランキング
狭い空間を効率的に除湿!小型除湿機の魅力は?
小型除湿機の魅力は、狭い部屋や場所でも使いやすいコンパクトさ。クローゼット・押入れ・下駄箱など湿気がたまりやすい場所の除湿に重宝します。コードレスで電源接続が不要なモデルが多いのもうれしいポイントです。
小型といっても除湿力には幅があるので、パワフルなモデルを選べば一人暮らしのワンルームの除湿はもちろん、部屋干し時の除湿にも活躍します。部屋の湿気が気になる人やよく部屋干しする人は、ぜひ小型除湿機の導入を検討してみてください。
小型除湿機の選び方
小型除湿機を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
① 目的に合った除湿機を選択しよう
小型除湿機にはいろいろな形状や機能があります。除湿したい場所や目的に合わせて適したタイプを選びましょう。
クローゼットや下駄箱の湿気対策にはコードレスタイプ
クローゼットや押入れなど扉を閉める場所に設置するなら、コードレスタイプの小型除湿機がぴったりです。ペレットと呼ばれる小さい玉状の除湿剤を内蔵しており、除湿時は電源不要。電気の使用はペレット乾燥時のみで、電気代節約効果も期待できます。なかには3,000円以下で手に入る商品もあり、気軽に試しやすいのもポイントです。
市販の除湿剤より広範囲を除湿できると謳っている商品も多いものの、ワンルーム用や部屋干し対策としてはパワー不足な場合も。強力な除湿力を求める人は、次の送風機能付きモデルなどを検討してみてください。
家電販売員/アドバイザー
野村暁(たろっさ)のコメント
コンパクトサイズとはいえ機械なので、水を捨てたりペレット乾燥のために電源につないだりする手間があります。特に水捨ての必要があることは忘れないでください。
小型除湿機はサイズが小さいぶん貯水タンクも小さいので、水が早く溜まります。除湿機に水を入れたまま放置すると雑菌やカビが繁殖する原因になり不衛生です。気軽に導入できる小型除湿機ですが、頻繁に水を捨てる必要があるので注意しましょう。
衣類乾燥用に使うなら送風できると便利
部屋干し時の高い湿気を除湿するなら、送風機能付きの小型除湿機がおすすめです。湿った空気を取り込み、乾燥した空気を送風するもので、部屋の除湿だけでなく洗濯物の乾燥もサポート。よく部屋干しする人には強い味方となるでしょう。
一方、送風機能付きの除湿機は前述のコードレスタイプなどと比べると、サイズが大きい点には注意。購入前に設置場所の確保が必要です。また、運転音がするモデルも多いので、寝室で使用する際は静音モデルを選ぶなど工夫をしましょう。
家電販売員/アドバイザー
野村暁(たろっさ)のコメント
小型除湿機で濡れた衣類を乾燥させるなら、設置場所を工夫しましょう。なるべく衣類に近い位置に小型除湿機を設置したり、乾燥を行う部屋を閉めきったりすると効率よく除湿できます。
連続排水機能や大容量タンクも衣類乾燥をサポートしてくれる機能です。購入時にチェックするとよいでしょう。
ワンルーム全体の除湿に使いたいなら適用畳数をチェック
一人暮らし用のワンルームなど、部屋で使う小型除湿機なら適用畳数が合ったものを選びましょう。6畳や8畳など使用に適した畳数は除湿機ごとに決まっているため、商品情報などをチェックしてみてください。
また、限られた部屋のスペースで邪魔にならないように、できるだけコンパクトなものを選ぶのも重要なポイント。設置場所を考慮して無理なく置ける大きさのモデルを選びましょう。
家電販売員/アドバイザー
野村暁(たろっさ)のコメント
適用畳数はランニングコストや稼働音にも関わります。実際の部屋より大きい適用畳数モデルを選べば、最低限の稼働で除湿が可能です。稼働時間が減るため静かで、電気代を抑えられるでしょう。
ランニングコストや稼働時の音のストレスを低減させるためにも、部屋の広さより大きい適用畳数の小型除湿機がおすすめです。
② 使い方に合わせて除湿方式を決めよう
コンプレッサー式・デシカント式・ハイブリッド式・ペルチェ式の4つのタイプがあります。それぞれの特徴を解説するので参考にしてください。
コンプレッサー式:高い除湿力を求める人向き!室温が上がらないので夏場にも
パワフルな除湿力を求める人は、コンプレッサー式の除湿機を選択しましょう。エアコンのドライと同じ仕組みで、ヒーターを使わないため室温が上がりにくいのが特徴です。ほかのタイプよりも高い除湿力で夏のジメジメを軽減できます。
一方、本体サイズが大きく狭い部屋では設置スペースの確保に苦労する場合も。また、運転音が大きい傾向があり、寝室などでの使用には向きません。運転中の音が気になる人は、次のデシカント式をチェックしてみてください。
家電販売員/アドバイザー
野村暁(たろっさ)のコメント
取り込んだ空気をコンプレッサーによって冷やし、空気中に含まれる水分を除去するコンプレッサー式。ヒーターを使用しないため電気代を抑えられるメリットがあります。
しかし気温が低くなる冬は除湿力が落ちてしまうので注意が必要です。またコンプレッサーを内蔵しているため本体サイズが大きくなり、ほかの除湿方式と比較して除湿機本体が重い傾向があります。
デシカント式:静かに運転できるため寝室でも使いやすい
除湿機の運転音が気になるなら、デシカント式をチョイス。前述のコンプレッサー式よりも静かに運転できるため、寝室などでの使用にもおすすめです。小型商品の選択肢も多いので、狭いスペースに設置したい人はデシカント式を検討してみてください。
一方、ヒーターを使うため室温が上昇する点には注意が必要。また、ヒーターを動かす分の電気代がかかります。
家電販売員/アドバイザー
野村暁(たろっさ)のコメント
空気中の水分をヒーターで蒸発させて除湿するデシカント式。気温が関係ないので1年を通じて変わらない除湿力を発揮します。コンプレッサー式やハイブリッド式と比較してコンパクトで軽いのも魅力です。
ただしヒーターを内蔵することで熱を放出したり電気代がかかったりする点には注意が必要です。メリット・デメリットを理解して、用途にあわせた小型除湿機を選んでください。
︎ハイブリッド式:除湿方式を切り替え可能。オールシーズン使いやすい
前述のコンプレッサー式とデシカント式を組み合わせたハイブリッド式は、オールシーズン使いやすい除湿機を探している人にぴったり。室温に合わせて除湿方式を切り替えられるので、年中高い除湿効果を得られます。
一方、ハイブリッド式のデメリットは価格の高さ。メーカーやモデルによっても様々ですが、なかにはコンプレッサー式と比べて2万円以上高いものもあります。ただし、効率的な運転により電気代を節約できるため、使用頻度が高い人にはもってこいです。
家電販売員/アドバイザー
野村暁(たろっさ)のコメント
コンプレッサー式とデシカント式のメリット・デメリットを補いあうのがハイブリッド式。通常時はコンプレッサー式で除湿を行い、気温が下がるとヒーターを稼働させる仕組みです。
コンプレッサーとヒーターをあわせもつため、本体サイズが大きく重いことには注意が必要です。購入の際は設置場所や移動方法も考慮してください。
ペルチェ式:省スペースで置けるコンパクトサイズ
本体のコンパクトさと運転の静かさを求めるなら、ペルチェ式の除湿機がおすすめ。半導体を用いて除湿する方式で小型のモデルが多く、さらには運転音が静かなのがメリットです。充電式でコードレスなモデルもあるため、クローゼットなどでの使用にも向いています。
ただし、除湿力は控えめなので、広い空間の除湿には不向き。本体の小ささを利用して、押入れや下駄箱などで使うと活躍しますよ。
家電販売員/アドバイザー
野村暁(たろっさ)のコメント
半導体によって空気を冷やして水分を除去するデシカント式。ほかの除湿方式ほどの除湿力はありませんが、コンパクトサイズのものは押入れや下駄箱にも置いておけるメリットがあります。
ただしコンパクトなものほど貯水タンクが小さいので、頻繁に水を捨てる必要があります。また充電式だと小まめに充電しなければいけません。購入の際には日常で使う手間を含めて検討してください。
③ 運転音が静かなモデルがおすすめ。40dB以下が目安
寝室で使用する場合やアパートなどの音に配慮する必要のある場所で使用する場合は、動作音が40dB以下の除湿機を選びましょう。睡眠の妨げになる騒音レベルが40dB以上とされているので、それ以下を目安にしてください。
静音設計のモデルなら、運転音が30〜35dB程度のものが選べます。また、できるだけ運転中の音を抑えたいなら、除湿機を敷物の上に置く方法も有効。マンションなどで使用する場合は、音への配慮を忘れずに行いましょう。
家電販売員/アドバイザー
野村暁(たろっさ)のコメント
30dB程度なら深夜の郊外やささやき声レベルの音です。日本騒音調査によって騒音レベルが設定されており、30dBはうるささの目安として「静か」と評価されます。40dBなら市内の深夜や図書館、静かな住宅地の昼レベル。うるささの目安は「聞こえるが会話には支障なし」です。
「最大運転音」として稼働音が表記されている機種もあるので、確認してみるとよいでしょう。
④ 使う時間が長いなら、除湿以外の便利機能に注目
小型除湿機には、自動停止・タイマー・ライト点灯・連続排水など便利な機能を搭載している商品があります。使用時間によっては、必要な機能を備えたものを選びましょう。
自動停止・タイマー機能は消し忘れ防止に役立つ
外出時にも除湿をするなら、自動停止・タイマー機能があると便利です。自動停止機能が搭載されていれば、タンクが満水になると自動で停止するので、外出前に電源を切り忘れた場合でも水があふれるのを防げます。
タイマー機能があれば電源の切り忘れを防げるだけでなく、無駄に除湿をしなくていいので電気代の節約になる点もポイント。また、湿度が一定の数値になると停止するタイプなら必要以上に湿度を下げることがないので、空気の乾燥しやすい冬にも活躍しますよ。
ライトが点灯するタイプはベッドサイドランプにもなる
起動しているときにLEDライトが点灯するタイプは、ベッドサイドのランプとして使用できるので寝室で使用したい人にぴったりです。ライトの色は単色でなく複数の色から選べるタイプもあるので、部屋の雰囲気や気分によって合わせられます。
起動しているときにライトが光るので、電源のつけ忘れや消し忘れに気づきやすいという点もメリットです。満水時には赤色に光って視覚的に警告してくれるタイプもあるので、ライト機能のある除湿機が気になる人はチェックしてみましょう。
長く使用するなら連続排水機能が搭載されているか要チェック
連続排水機能が搭載されている除湿機ならタンクを外して水を捨てる必要がないので、長時間使用したい人に向いています。ただし、タンクにホースを接続して水を排出するので、排水できる場所が近くに必要です。
連続排水機能がない除湿機の場合も、タンクの容量が大きいタイプを選ぶと水を捨てる回数を減らせるので注目してみましょう。ただし、タンクが大きすぎると運搬が大変なので注意してください。
小型除湿機のおすすめ人気ランキング
人気の小型除湿機をランキング形式で紹介します。なおランキングは、編集部独自に順位付けをしました。
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